救世軍卜維廉賓館 The Salvation Army Booth Lodge/香港 油麻地でオススメの拠点宿

海外/Overseas

便利な場所で、快適でそれなりに安く香港滞在を楽しみたい。

そんな時にオススメしたいのが「救世軍卜維廉賓館 The Salvation Army Booth Lodge」です。

長くて怪しさ満点の名前の宿ですが実際行って見ると綺麗なホテルでした。

ネイザンロード沿いという好立地・好アクセス

場所は地下鉄「油麻地(ヤウマテイ)駅」の最寄の地上出口から徒歩3分。市内でも一等地のネイザンロードから少し入ったところ。

路線は赤の湾線緑の観塘線が使えますし、ネイザンロード沿いから空港アクセスのバスや他のエリアにもバスで行けちゃいます。

繁華街の尖沙咀へはたった2駅でアクセスでき、徒歩で女人街などの観光スポットも行けちゃうオススメの拠点エリアのホテルです。

近くにセブンイレブンもあるので、夜中や早朝でもちょっとした飲み物や食べ物にも困りません。

wi-fiも無料ですし、フロントも24時間対応、安宿に慣れている人には室内はちょっと高級感さえも感じるかも。

朝食はパンやコーヒーなど軽食程度なので、それなりでOKなら良いでしょう。

外観はこちら。エントランスは茶色い石造りの建物です。

救世軍の建物内にあります。ちなみに救世軍というのは、世界的なキリスト教(プロテスタント)の団体です。別にキリスト教徒ではなくても利用できますし、宗教勧誘なども当然ありません。ただのホテルなのでご心配なく。

フロントは1階ではないので、この中の奥にあるエレベーターで7階に上がります。

デポジットの500香港ドルを現金かクレジットカードで支払ってチェックイン。これは後で戻ってきます。香港はデポジットを取るところが多いので現金かクレジットカードの準備に注意です。仕組みを知らないとちょっと困惑するかもしれませんが、香港を含め海外ではよくあることなのでさも当然のように対応しましょう。

フロントは荷物預けもOKです。私は飛行機の時間の関係上、早く到着して荷物をフロントに預け、街へ繰り出して夜中戻って荷物回収しました。ちなみに夕食のレストランはここのフロントの方に予約をお願いしました。

明るくてデザイン的にも上質感を感じる客室

結構明るい空間で思ったよりも広かったです。日本のビジネスホテルくらいを想像していたんですが、全然広いです。

奥の左手側が水回りになっています。

このオープンなハンガー掛けが使い勝手良かったです。

ベッドも十分な大きさ。

水回りも綺麗でした。ちょっと高級なタイル張りで設えられています。

下を覗いても綺麗でした。

シャワーも鏡面SUSで統一感のあるデザイン。水圧が弱いということもありません。

上部は間接照明でした。

部屋が明るかったのは、実は外壁側は天井高さがあり、そこも窓面になっていたからでした。

入口扉を入るとすぐ脇にベッド。日本のようにユニットバスと廊下じゃないのが新鮮です。

当然オートロックで、チェーンもあります。

電気はカードを差し込むタイプ。空調リモコンもあります。天井の点検口は目地タイプです。

扉の枠の見付幅が大きいのが気になりました。日本だとこんなに枠は主張しません。オートロックの場合は枠の中に電気の配線を入れるための配管があるのですが、それがあったとしてももっと細い枠になります。

金庫と冷蔵庫も備え付け。

照明はベッドルーム側も間接照明です。

香港の感知器とスプリンクラー。

 

今回の香港旅行で泊まったホテルは3箇所。最初に泊まったのがここだったのですが、日本国内で安宿を渡り歩いている分、体感としては十分満足でした。

ちょっとお金を使ってもいい、せっかく香港に来たのだからもっと香港ならではの良いホテルに泊まりたい!

という方には次のホテルをオススメします。

大学が経営し、大学生が運営する5つ星ホテル Hotel ICON

香港で一番高い建物の最上階エリアを独占するリッツカールトン香港

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